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漆の匂いの取り方
漆の匂いを取る方法
 アジア固有の美しい漆器でご飯などをいただく時、漆独特の匂いがちょっと気になる。というかたもいらっしゃると思います。漆器は完成するまでに数回漆を塗り重ねるため、内部まで完全に乾くには半年から一年間位かかります。完全に乾くと匂いも薄くなり、また完全に乾燥させてから使うほうが長持ちします。 しかしせっかく買った物。早く使って楽しみたい。というかたのために、日本の漆器の産地・輪島などで効果的とされている匂いの取り方を3つご紹介します。
 まず1つめは、やはり乾燥させること。日陰で風通しの良い場所に一週間ほど陰干しすると乾燥が早まります。
2つめの方法は日本酒又は食用酢を含ませた布で拭いて、その後お湯で洗う。
3つめは米の入った米櫃の中に数日間入れておく。 です。
 詳しい理由はわかりませんが、漆と共に暮らす職人さんの知識や、古くから伝わる生活の知恵のようです。一度試してみてください。
 ついでに漆器のお手入れのしかたをお話ししますと、通常の汚れはお湯洗いでOK。油汚れなどがついた時は中性洗剤でやさしく洗って下さい。普段使いの物でしたら、そのまま伏せて水分を乾燥させます。特に大切な物、また水滴の跡や手で触った跡が気になる物は、固く絞った柔らかいコットンの布で拭きます。漆器は温度や湿度の急激な変化に弱いので、日光や冷暖房の風が当たらない、風通しの良い所に保管してください。
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