カレン族・レッドビーズネックレス

タイからミャンマーにかけての山岳地帯に住んでいる、少数民族「カレン族」の手作りネックレス。銀製ビーズ、ダークレッドのアンティーク調ビーズ、ゴールドストーン(茶金石)、タイガーアイでトップを形成しています。チェーンは銀細工のビーズを繋いだ個性的な物。独特な民族色も感じる素朴なアクセサリーです。
カレン族は古くから自然をうやまう精霊信仰を持っている民族。生き物や森の木々など、身の回りの全ての物に精霊が宿るとされていて、彼らが作るアクセサリーには、お守りとしての意味がある物もあります。このネックレスのトップ中央には、幸福や喜びをもたらす、お守り&魔除けの小さな花「パドゥア」が刻印されています。


ダークレッドのビーズは、内側に白のガラスが入れられています。赤の単色ガラスよりも色がはっきりとして、深みも感じられます。ダークレッドのビーズ周辺の銀色のビーズは、シルバーではなくメタル製。最下部に付いているハート型のビーズはタイガーアイ。
砂金が埋め込まれているようなビーズは「ゴールドストーン」。茶金石や砂金石とも呼ばれています。天然石ではなく、ガラスに銅などを混ぜて作られた人工のジュエリー。ルネッサンスの頃にイタリアで生まれ、以降、装飾品等に使われています。

チェーンは、太さ0.5ミリにも満たない細くて柔らかなワイヤーに銀細工『カレンシルバー』のビーズを通したもの。ゆったりとした曲線を描きながら肌にフィットするネックレスです。あずきチェーンのようなやわらかさではなく、スネークチェーンに似たしなり方。
品番:nk-168
赤いビーズを使った装飾部分:高さ8cm x 幅1cm x 奥行5mm(放置状態で採寸)
ネックレスの長さ:40cm
タイ製